【相模原市中央区】二間続きの和室を“和モダンリビング”へリフォーム|戸建て住宅の室内フルリノベーション施工事例
施工概要
| 施工内容 | 二間続き和室から洋室へのフルリノベーション | 施工地域 | 神奈川県相模原市中央区 |
|---|---|---|---|
| 施主 | 相模原市中央区のお客様 | 工期 | 約1ヶ月半 |
| お問合せの種類 | 長年使用してきた和室を現代的なリビングへ改装したいとのご相談 | 担当者 | 菊池 徹(きくち とおる) |
「二間続きの和室」から始まるリノベーション計画|趣を残しつつ快適な空間へ
施工前は、畳敷きの二間続きの和室。




天井や鴨居、柱などに趣はありましたが、経年による日焼けやシミが目立つ状態でした。


- 畳の表面はすり減り、歩くと沈み込む箇所も
- 壁は砂壁調でくすみがあり、全体的に暗い印象
- 襖・障子・欄間はそのまま残っており、通風性は良いが断熱性に課題
お客様からは、「和の落ち着きは残しつつ、明るく開放的な洋室にしたい」とのご希望をいただきました。





既存の構造を活かした“和モダンリビング”へリノベーションするプランを立案しました。
施工中の様子
◎ 解体・下地工事
まずは畳・天井板・壁の撤去からスタート。
解体後は柱や梁の歪みを補正し、床下には新しい根太と合板下地を組み直しました。


電気配線やコンセント位置も新設し、照明計画に合わせた配線を施工。


断熱材を敷き込み、冬場も暖かい空間を実現するための基礎づくりを行いました。





◎ 内装仕上げ・造作工事
床は無垢フローリング仕上げ。木の温もりと艶感が美しく、素足でも心地よい仕上がりに。
天井は白を基調に、リビング側へと続くアーチ状の下がり壁を造作。既存の欄間や柱は磨き直して再利用し、和の趣を程よく残しています。
間接照明・ダウンライトを配置し、照明演出によって空間の陰影を柔らかく演出しました。
施工後の様子
◎ 木の温もりを活かした“和モダンリビング”
完成後は、和の落ち着きと洋の快適性を融合した心地よいリビングに。


広々としたフローリング空間の中に、アーチ状の構造柱や再利用した欄間が映えます。


自然光を取り込みながら、夜は間接照明のやさしい光が室内を包み込みます。
◎ 柱・欄間を生かしたデザイン
旧和室の特徴である装飾欄間を意匠的に残すことで、空間にリズムと上品な“和の記憶”を演出。


モダンな建具や照明と融合させ、古き良き美と現代デザインが調和する空間へと仕上げました。


◎ 無垢フローリングと間接照明が生み出す癒しの空間
無垢材の自然な色むらと照明の陰影が、時間帯によって異なる表情を見せ、住む人に安らぎを与えます。


壁・天井はホワイト系で統一し、床や建具の木目を引き立てるナチュラルなコーディネート。

収納扉やテレビボードもダークブラウンで統一し、上質なアクセントとなっています。
職人コメント|“和の趣×快適性”を両立させた和モダンリノベーション
今回のリノベーションでは、「和の趣を残しながら、現代のライフスタイルに合う快適な空間」をテーマに施工しました。
昔ながらの構造を活かしつつ、下地・断熱・照明・建具に至るまで一新。
お客様からも、
「見慣れた和室がまるで新築のように変わった」
「照明の光が柔らかく、木の香りに癒やされる」
と大変ご満足いただけました。
相模原市での戸建てリフォーム・リノベーションは、素材を生かした“和モダンデザイン”が得意な当社にお任せください。











